ゲームする期

ゲームに育てられた30代男性が、レビューを中心に書いています。

【コラム】マイベストゲーム達のご紹介

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どんなゲームで育ったのかを自ら考察。

レビュワーの好みがわかるのは、

レビューを見る上でも案外重要かもしれません。

 

 

ある日から始めた奇妙な趣味

このブログを開設する少し前から、少し時間があると「今までプレイしたゲームを全てリストアップする」という、

奇特な趣味に興じていました。

 

ハード毎のソフト一覧をwikipediaで見ながら、

実際にプレイした記憶のある作品をエクセルでリストアップ、

自分用の主観的な点数と、一言コメントを添えていきました。

計、約600本。(2020年1月末現在)

 

これが案外便利で、

ツイッターでこんなタグがあるとすぐ参加できます。

まぁ作るのはかなり時間が掛かるのでお勧めはしませんが。

 

で、今回は人生のベスト30を公開し、

筆者にどういう傾向があるのかをお伝えします。

レビュー記事や、皆さんのゲーム観の参考になれば幸いです。

 

早速ベスト30!

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 画像だと分かりづらいかもしれないので、

トップ10だけ下記に書いておきますね。

1.高機動幻想ガンパレード・マーチ
2.Fallout 4
3.レイジングループ
4.俺の屍を越えてゆけ
5.逆転裁判3
6.ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット
7.マッデンNFL スーパーボウル 2005
8.私立ジャスティス学園熱血青春日記2
9.太閤立志伝V
10.セインツロウ IV リエレクテッド

 

 まず、画像の点数はあくまで「自分への影響度」です。

レビュー時につける点数はもっと客観性を重視しています。それはまたの機会に。

 

また、これまで触れたハードは、

ソニー系が最も多く、次に任天堂

その他のハード経験は少ないです。

そして近年は携帯ハードの比重が圧倒的に高いです。

(というのも事情によりテレビが無いので)

 

このベスト30の中に1つでも、

これを読んでくれている方と共通するタイトルがあったら嬉しいです。

前述のツイッタータグを見ていてもほとんど被らないんですよね・・・。

 

あとこれ以下も92点で同じ順位が沢山あるので、

ちょっとランキングとしては微妙です。

考察①ジャンルについて

そもそもゲームジャンルというのは、

厳密な定義が難しいのですが無理やりやってみます。

 

93点以上の作品26本中(%小数点繰り上げ)

シミュレーション:4(16%)

RPG:6(23%)

ADV(アクションを含まない):4(16%)

アクション:10(39%)

スポーツ:2(8%)

 

若干アクションが多いですが、割とバラけた印象です。

 

考察②特定要素の抽出

では、アクション要素がある、つまり「リアルタイムでの操作がメイン構成」とすると、

約54%となります。

これだけ見ると、アクション要素の有無は、

ランキングには関係無いと考えていいかもしれません。

 

次に、何らかの「育成要素」で見てみましょう。

これはプレイヤーが管理する数値があり、

選択により上下するものとします。

よってSTGのパワーアップなどは当てはまりません。

こちらが約58%でした。

これも特に重要ではないようです。

 

では、「流血描写」ではどうでしょうか。

昨今の海外タイトルではほぼありますが、

逆に任天堂作品では滅多にありません。

こちらは、約62%。

やや大人向けのゲームを好むといえるでしょうか。

微妙ですね。

 

思ったよりも中庸な結果に若干驚いてます。

レビューする上では良いのかもしれませんが、

特徴が出ないのも若干寂しいですね 笑

 

考察③年代やハード分布

ではもっとわかりやすく明確な数字で行きましょう。

考慮する対象を90点以上の78作品に広げています。

 

発売年の平均:2005年中ごろ

最も多いハード:PS2(35%)

 

 

これも僕が30代なので、

1990年以降のゲームに触れる割合が自然と多く、

かつ現在2020で考えるとまた平均的。

 

ハードに関しては明確にPS2が多いですね。

14歳くらいから10年くらいメインハードだったので、これは仕方ないかなと思います。

 

考察④数字では出しづらいこと

今までの内容だと、「なんでも楽しめます」みたいな感じで、それも正しいんですが、

データだけでは見えない部分の話もします。

 

・「自由度」という捉えづらさ

自由度の高い作品が好きという自覚があります。

しかしこの「自由度」は非常に説明が難しい。

 

「選択肢の多さ」というと、ADV以外のゲームは常に選択の連続ですし、

「ストーリー分岐の数」というと、「俺の屍を越えてゆけ」には一つしかEDがありません。

 

なので、ここでは、

「多様な遊び方ができる」

「自分だけの結果が生まれる」

という風に考えていきたいと思います。

 

なのでキャラクリエイトが充実していたり、

チームを作るスポーツゲームなどがあります。

 

・一本道のゲームについて

同時に真逆ともいえるのが「逆転裁判」や、

「レイジングループ」などの、

特定のEDまで読み進めるようなスタイルのゲーム。

これらに対して思うのは、

「ストーリーが抜群に面白い」

「キャラクターが好き」

ということです。

これは説明するより作品を見てもらう方が簡単ですね。

こちらは傾向というよりは「思い出」みたいなものですかね。

 

前者は今後も近い要素の組み合わせで新たにハマる可能性が高いといえますが、

後者は実際にやってみないと全くわかりませんからね。

 

例えば「ファイヤーエムブレム風花雪月」はプレイしましたが、

世間的にはキャラクターへの評価が高いので恐縮ですが、

僕は夢中になれるような魅力を感じませんでした。

ゲームシステムが面白かったのでしばらく熱中しましたが、自分の中で高得点になるほどではありませんでした。

でも、20歳の頃にやってたら違ったかもしれませんし、なんとも言えないですね。

 

番外編:逆に見てみる方がわかりやすいかも

作品名は挙げませんが、ワーストの方が個性が出るかもしれませんので、

65点以下の40タイトルで見てみようと思います。

 

年代平均:2001年

ハード:PS(27.5%)が一番多いが、全ハードにばらけている。

しかしPS2は1本のみ。

 

ジャンル

SLG:4(10%)

RPG:9(23%)

ADV(アクションを含まない):4(10%)

アクション:15(38%)

スポーツ:3(8%)

パズル:4(10%)

その他:1(3%)・・・ツール系です。

 

まとめると

パズルはあまり好きじゃないです 笑

それ以外には明確な傾向を出すのが難しかったです。

個性が無いのも個性といえますし、

こういうのを出すのが楽しいという点で、

それはハッキリした好みかもしれませんね。

 

是非皆さんも自分のベストゲームを考えてみてくださいね。